2011年10月20日(木)  
ハマシギ

野島水路に行ってみれば、いつもイソシギの居る場所に、いつものイソシギでな
くて、ハマシギがおりました。この先の曲がった嘴、丸くてずんぐりむっくりの姿。


2羽でエサを拾っていました。たった2羽、そして冬羽。いかにも、秋の渡りと
いうような感じで、淋しい光景です。
 

 完全に冬羽に換羽しており、全体的に渋い色ですが、翼と頭の一部にき
れいな、赤茶色が見えています。

仲良く、寄り添ってエサをとっているような。


今日は潮が悪く、広い干潟が出ていません。小石や貝殻がごろごろしている
ので、ハマシギは珍しく深い所でエサを探しています。


今期、初登場のホシハジロさん。やっと野島に登場という感じ。本日4羽おり
ました。  これ以外、ヒドリガモが48羽おり、その他のカモも急増しました。

何んと、このイソヒヨドリが2羽いたハマシギを脅かして、飛ばせてしまいました。
これで、本日のハマシギは一見さんと相成りました。淋しい。


 オナガガモがそろそろ野島に居つきそうな感じ。

 冬羽のハマシギは白っぽくてキレイです。


 今日の、この2羽のハマシギが、渡り遅れのハマシギか、あるいは、東京湾で越冬しているグループから別れて偶然来たものかよく分かりません。

 渡りのシーズンオフに野島にやってくるハマシギやシロチドリは、この区別がつかなくて困ります。

 このハマシギの左側の黄色は、風に揺れる葦であります。


野島水路の道路問題についてはここをクリックしてください。
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